見ても何にもためにならない写真日記だよ


by toushirouEX
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轟音の思い出

 僕の家の周りには今でも田んぼが多いが、子供の頃には田んぼしかなかった。
子供の頃には田んぼや川原が遊び場だったからあちこちに思いでの場所がある。
昨晩ふとそのうちの1箇所のことを思い出し、今でもそこがあるか昼休みに確認しに行ってみた。
 
 するとちゃんと昔のまま残っていました。e0132718_17333565.jpg

 そこは田んぼの中の小さな水路をまたぐ私鉄の鉄道の小鉄橋。橋桁の長さはほんの4メートル程度で下の水路からの高さは2メートルほど。
子供の頃ここで何をやっていたかというと・・『度胸試し』である。

 それは水路に水がない時、その真下に行って上を見上げながら電車が通過するのを見届けられるかというたわいもないものだったのだが子供にとっては結構勇気のいるものだったと記憶している。
 ただ、当然のことながらこの度胸試しはだんだんエスカレートしていって最終的には鉄橋とコンクリートで出来たその土台部分との間、わずか40センチほどの隙間に頭を入れることが出来るかというところまで行ってしまった。そこだと頭とその上にあるレールとの距離はわずか1メートル弱。

e0132718_17342282.jpg
 仰向けの状態で横たわりそのわずか1メートル上を電車が60キロのスピードで通り過ぎる。これはなかなかの恐怖だったなあ。
 場所的には周りからも運転手からも見えない物影なので大人に見つかることはなかったけれど、かなりヤバイことをしているという自覚はみんな持っていたのでこの事は仲間数人だけの秘密だった。

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 そんな悪ガキどもにある日、ばちが当たった。その日も度胸試しをやっていたのだが電車の見張りをしていたヤツが「今度は急行が来るぞ!」と教えてくれた。通常そこを走っている電車は3両編成の短いものばかりだったが1日に何本か東京から直通運転している急行電車が乗り入れていた。急行電車は5両編成でさらに迫力がある。誰が橋桁との間に入るかじゃんけんして決め、残りの者は橋桁の下にいて急行の通過を見守った。
やがて轟音とともに急行が頭上を通過、と同時に小雨のようなものがみんなの顔に降り注いだ。空を見上げてみると雨といったいった気配ではないし。
???
その時はそれが何であるかよく解らなかったが・・・。

その頃の国鉄の列車のトイレはタンク式ではなく自然噴霧式であった。
皆さん覚えてますか?トイレに「停車中は使用しないでください」と書かれた注意書きがあったことを。
なにせ40年も前のことなのでもう時効でしょう。

よい子は線路内にはいったり線路のそばで遊んではいけません。
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by toushirouEX | 2008-02-09 17:27 | てっちゃん